留学生の受け入れ
本校は留学生の派遣だけではなく受入れも積極的に行っています。
本校ではこれまでの50年間に海外から100名以上の長期留学生を受け入れてきました。
異なる文化背景を持つ留学生との交流は大きな刺激となり、生徒たちは国境を越えた友情を育みます。
留学制度に参加しなくても、ふだんの学校生活の中で異文化交流の機会がたくさんあります。
マダラ ベールジナさんの例
【留学生】マダラ ベールジナ
【出身】ラトビア
私の名前は、マダラです。
ラトビアから来た留学生です。共愛学園に来てから
たくさんの部活動に挑戦しています。
友達もたくさん出来ました。
私は、中学2年生の頃から
日本にとても憧れていました。
日本に行きそこの文化や歴史に触れ、学ぶ事を夢見ていました。
昨年、日本で学ぶ交換留学をするチャンスに恵まれ
日本に来る素晴らしい機会を得ました。
来日前、日本は近代的で複雑
学生生活はとても厳しいと不安でした。
しかし、日本で暮らしてみると
多くの事がシンプルで人々の為に考えられている事を知りました。
また、学生生活は確かに厳しいですがその中から学ぶ事がたくさんありました。
日本人は、個人より集団の調和を大切にし考え、行動します。
私の生まれたラトビアでは、個人の考えや一人の時間を大切にしていたので始めの頃はクラスメイトと上手く付き合う事が難しくたくさんの人に迷惑を掛けている事がとても悲しかったです。
しかし、数ヶ月経つと妥協する事や周りに合わせる事が出来る様になっていました。
それと共に、クラスメイトとの信頼関係が出来て行きました。
(本人筆記)
- 毎年春期や夏期に実施している短期留学の現地受入校になっている学校の生徒も本校を訪問しています。
アメリカカンザス州のオレサ市教育学区(Olathe School District)の高校生の受入を隔年で実施しています。
15人から20人の生徒を1週間ほど受け入れ、留学生たちは本校の生徒の家庭にホームステイしながら校内外で研修をします。