共愛学園高等学校
共愛学園
共愛学園

6月の聖句

学内教職員向けのメッセージです。

6月の聖句
「わたしは道であり、真理であり、命である。」

6月の第一日曜日はペンテコステ礼拝が世界中で守られます。ペンテコステとは聖霊降臨の出来事を記念する、教会の暦のなかでもイースター、クリスマスと並んで非常に重要な行事ですが、あまり教会外では知られていないものです。
キリストが復活した後、残された人々のもとに聖霊が下り、そこから教会の歴史が世界に向けて始まったことを伝えているルカによる福音書の2章に書かれている記事が有名です。
聖霊というと、何か摩訶不思議な霊的な力を想像してしまい、普段の生活とあまり関係がないことのように感じがちです。しかし、もっと広いキリスト教の教理の中では、聖霊とは、イエスがいなくなって、この世界に残された私たち人間を、一つの民、一つの仲間として結び付ける様々な力、働きのことを指しているように思います。
「わたしは道であり、真理であり、命である。」というヨハネによる福音書の言葉も、イエスに繋がっている、もしくはイエスが私たちに繋がっているということを教えるとことで、
そのことの故に、お互いにそれぞれ違った個性、価値観をもっていても一つとする神の力を指しているという意味でペンテコステに通じるものがあると思います。
 まさに、個性の違いや、価値観の違いをどのように乗り越え、互いを認め合う道を見出すのかという私たちの日常の課題に語り掛ける言葉でもあると思います。
(宗教主任)

前の記事:5月の聖句   次の記事:7月の聖句