共愛学園高等学校
未来、広角。
未来、広角。

留学生の受け入れ

本校は留学生の派遣だけではなく受入れも積極的に行っています。

本校ではこれまでの50年間に海外から100名以上の長期留学生を受け入れてきました。
異なる文化背景を持つ留学生との交流は大きな刺激となり、生徒たちは国境を越えた友情を育みます。
留学制度に参加しなくても、ふだんの学校生活の中で異文化交流の機会がたくさんあります。

フィンランドからの留学生 ピヒラ・ハイバラさん

皆さんこんにちは!今日は私がなぜ日本に留学しに来たのか、そしてここで何を学んだのかを話したいと思います。まず私が日本に留学しようと決めたきっかけは小学6年生の時に母国とはまったくことなる文化を持つ日本に強い興味をいだいたことです。 また実際に日本に留学をして視野を広げ様々な経験を通して日本を知っていきたいと思ったからです。

日本への出発の日が決まった時、これから新しいことをたくさん体験して学べると思いうれしさでいっぱいでした。実際に来てみると私が思ってた以上に新しいこと、カルチャーショックがたくさんありました。例えば日本の人の礼儀の正しさにはとても感動しました。お辞儀をしたり「ありがとう」や「すみません」と言った感謝の言葉を日常的に使う文化がとてもすてきだと思いました。また学校生活も今までの物と大きく異なります。例えば放課後に皆で掃除をしたり、授業やテストの形式なども異なります。中には放課後残って勉強する生徒もいて私はその姿を見て尊敬しました。

この7ヶ月の間にフィンランドではできないことがいっぱいできました。日本のおいしい食事を食べたり、日本の文化である神社、祭り、滝行などもを経験しました。また、剣道という趣味もできました。私は初め、日本に留学をして文化や言葉だけを学べると思っていました。ですが、それだけではなくフィンランドのことについての新しい発見もできました。異なる生活や文化を通して改めて気付くことがありました。たとえば、日本では周りとの調和を大切にする文化があり、フィンランドでは個人の自由が重視されます。それに自分自身についても、そして世界がどれほど多様おもしろいものだということも学べました。今までの7ヶ月をとおして、私は素晴らしい経験ができました。これからの3ヶ月も一日一日大切にして過ごしたいです!もし皆さんが留学するチャンスがあったら、ぜひ挑戦してください。それはきっとあなたの人生を変える経験になると思います。

パチャラクワン・ソムジットさんの例

名前 パチャラクワン ソムジット(通称マナ)
出身国 タイ
タイから来た留学生のマナ(パチャラクワン・ソムジット)です。
私は仏教の国から来ましたが、共愛学園はキリスト教主義の学校なので、ここになじめるかどうか不安でした。良い友達に出会えるか、本当に怖かったです。でも最初のスピーチが終わってから、みんなが私に話しかけて来てくれて、特に所属していた2年A組の先生やクラスのみんな、弓道部の先生や部員に親切にしてもらいました。
私は共愛で学んだことがあります。違った意見があるのは当然のことですが、自分と違った意見を持つ人が必ずしも敵であるとは限りません。私はみんなと違っているのに、私と友達はとても仲良くしています。共愛のおかげで私は「違い」を恐れなくなりました。
11か月はとても短かったけれど、共愛の思い出は一生忘れません。とても感謝しています。日本に来て、群馬に来て、共愛生になれて、本当に良かったです。

マダラ ベールジナさんの例

【留学生】マダラ ベールジナ
【出身】ラトビア
私の名前は、マダラです。
ラトビアから来た留学生です。共愛学園に来てから
たくさんの部活動に挑戦しています。
友達もたくさん出来ました。
私は、中学2年生の頃から
日本にとても憧れていました。
日本に行きそこの文化や歴史に触れ、学ぶ事を夢見ていました。
昨年、日本で学ぶ交換留学をするチャンスに恵まれ
日本に来る素晴らしい機会を得ました。
来日前、日本は近代的で複雑
学生生活はとても厳しいと不安でした。
しかし、日本で暮らしてみると
多くの事がシンプルで人々の為に考えられている事を知りました。
また、学生生活は確かに厳しいですがその中から学ぶ事がたくさんありました。
日本人は、個人より集団の調和を大切にし考え、行動します。
私の生まれたラトビアでは、個人の考えや一人の時間を大切にしていたので始めの頃はクラスメイトと上手く付き合う事が難しくたくさんの人に迷惑を掛けている事がとても悲しかったです。
しかし、数ヶ月経つと妥協する事や周りに合わせる事が出来る様になっていました。
それと共に、クラスメイトとの信頼関係が出来て行きました。
(本人筆記)

毎年春期や夏期に実施している短期留学の現地受入校になっている学校の生徒も本校を訪問しています。
アメリカカンザス州のオレサ市教育学区(Olathe School District)の高校生の受入を隔年で実施しています。
15人から20人の生徒を1週間ほど受け入れ、留学生たちは本校の生徒の家庭にホームステイしながら校内外で研修をします。
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