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学園生活
- 2022.06.08
花の日礼拝
今日、中学、高校では花の日礼拝をまもりました。
「花の日」の始まりについては諸説あり、詳しいことは分かっていません。しかし、日本にある多くのキリスト教主義の学校で、この花の日の礼拝はまもられ盛大に行われています。
共愛ではこの日、共愛生、教職員みんなが花束を持ち寄って、大礼拝堂をきれいな花で飾り付けます。
「花の日礼拝がある日は共愛生がみんな花束を持っているので、朝、通学して来るときの電車の中がすごくきれいで良い香りがするんです。なので、私は花の日がとても好き。」と話してくれる生徒が多くいます。
共愛の花の日礼拝は歌手の方を招いて、歌を通して神さまのメッセージを聞くといういつもとは違ったスタイルの礼拝になっています。
今年は沢知恵(さわ ともえ)さんに来ていただくことができました。沢さんは何度も共愛の花の日の礼拝に来て下さり、共愛生からとても人気のある方です。
「花はどこへ行った」と題し、力強く、心に響く歌をたくさん歌ってくださいました。
2年前、去年とみんなで花を持ち寄ることも、歌手の方を招くこともできなかったので、ついにコロナ以前に近い形に戻ることができました!
本来であれば午後は近隣の児童養護施設や老人ホームなどの施設に生徒たちが訪問し、花束を届けていましたが、それだけはまだかないませんでした。
(その代わり、今年は持ち寄った花は教員が分担して、各施設に届けました。施設の方たちには本当に喜んでいただきました。)
ちなみにこのような礼拝の前には、校舎内のさまざまなところに礼拝の案内ポスターが貼られるのですが、このポスターを見ることが好きな生徒も静かにいるようです。