2018英進コースNZ研修

英語科進学コース２年生は５月２１日から８日間ニュージーランド語学研修を行いました。
日本から１１時間半の飛行時間を経て、北島のオークランドに到着。時差は３時間でNZの方が進んでいます。
秋から冬に向かう時期でしたが、雨が多く、美しい虹も見られました。各家庭一人ずつのホームステイでは、様々な国籍の家庭に滞在し、多様な生活様式や文化も学ぶことができました。

バスの車窓からの市内観光後、オークランド郊外のサベージメモリアルパークで集合写真を撮りました。遠方には、研修を行う語学学校があるオークランド市街地が見えます。

牧場の見学では、羊を追う賢い牧羊犬たちや羊の毛刈りの様子も見ることができました。赤ちゃん羊にミルクをあげる体験もできました。

語学研修を行うAIS(Auckland Institute of Studies)でオリエンテーション後、ホストファミリーのお迎えでホームステイを開始しました。ESLプログラムではNativeの先生の授業受講後、それぞれ修了証をもらいました。

原住民マオリ族の集会所(Marae)では、マオリ文化体験をしました。厳粛な儀式に始まり、マオリの歴史や文化を学び、伝統的な歌や踊りを教えてもらいました。また植物を使った民芸品の作り方も習いました。

鼻と鼻を合わせるマオリ族の伝統的なあいさつ「ホンギ」も体験しました。

５日目にはバスで３時間移動して「ワイトモ鍾乳洞」の見学をしました。洞窟の中で船に乗り、鍾乳石や美しく青い光を放つ土蛍（グローワーム）を見学後、共愛学園の姉妹校であるOtorohanga College　を訪問しました。

　

オトロハンガカレッジは、共愛学園高校と20年以上の交流があり、現地の学生たちも私たちの訪問を楽しみにしてくれていました。厳粛なマオリの儀式から始まり、交流会ではラグビーのオールブラックスが試合前に踊ることで有名な民族舞踊「ハカ」や歌などを披露してくれました。共愛の生徒からもお笑い芸や歌やダンスなどを発表して交流の時間を持ちました。休み時間には生徒どうしが自由に会話する場面もあり楽しい交流となりました。