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学園生活
- 2019.12.23
英語科特進コース オンライン英会話
英語科特進コースでは、話す・聞く・表現するという英語力を強化するためオンライン英会話を導入しています。
センター試験に代わる共通テストの「英語」では、筆記とリスニングの割合がこれまでの4:1から、1:1に変わり、一気にリスニングの比重が多くなったことへの対策と、高2学年で実施される海外研修の準備のため、英語科特進では講師と1:1のオンライン英会話をスタートしました。
オンライン英会話の良いところは、英会話講師と1:1でイヤフォンとマイクを通して会話するため、周りを気にすることなく自由に発話出来るところです。また、テキストを使用しているため、生徒が知らなかった様々な表現に触れることができ、生徒のまちがいを講師がその場で直してくれるので、リスニングとスピーキングの力が確実に上がります。この後は英検の対策やTEAPの対策も実施する予定です。最初は緊張していた生徒たちも、最近はオンライン英会話の時間を楽しみにしています。
以下、オンライン英会話を行なっている生徒たちの動画・写真や感想をどうぞご覧ください。
私はオンライン英会話を約半年続けて、変化を感じました。初めは正直に言ってしまうとあまり乗り気ではなく、苦手な英語でネイティブの講師の人と会話することは心配で心配で、水曜日の7時間目を迎えることが憂鬱に感じていました。初めてのオンライン英会話の授業では案の定言葉に詰まり、聞くことすらままならずなんとかその時間を終えていました。幾月か経ったある日、リスニングをする機会がありました。今までは英会話の内容を理解することに半ば諦めだったはずが、少しだけ納得して理解できるようになっていました。もちろん知らない単語や熟語は分からないものの、速さや発音をはっきりと聞くことができるようになりました。オンライン英会話ではどうしても会話をしなくてはいけないため考えていることを表現する力が必要です。当然私は苦手ですが、物怖じしないで自分の知っている単語でなんとか表現しようとしました。すると講師の先生は褒めてくださり、文を直して教えてくれたりしました。褒めるのが上手なためうまく乗せられましたが、いっそのこと乗ってやろうというつもりで素直に喜ぶことをおすすめしたいです。
授業ではダイアログを読んで発音を確認したり、意味を英語で教えてもらったり、日常的な会話や日本の文化について改めて振り返り説明するため、面接でも使えそうだなあと思っています。はじめは嫌だなと思って長く感じていた25分間ですが、少しずつ楽しめるようになっています。