共愛学園高等学校
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DX ハイスクール事業 遠隔授業「論理コミュニケーション」 第1回授業を実施いたします!

共愛学園高等学校DXハイスクール事業
遠隔授業「論理コミュニケーション」
第1回授業を実施いたします!
共愛学園高等学校(群馬県前橋市、以下「共愛高校」)は、文部科学省の「令和6年度高等学校等デジタル人材育成支援事業費補助金(高等学校等DX加速化推進事業:DXハイスクール)」(以下、DXハイスクール事業)に採択されました。この“DXハイスクール事業”は、情報・理数などの教育を重視し、情報、数学等の教育を重視するカリキュラムを実施するとともに、ICTを活⽤した⽂理横断的・探究的な学びを強化する学校などに対して、そのために必要な環境整備の経費を文部科学省が支援するものです。
共愛高校は、DXハイスクール事業において、事業に求められている情報Ⅱ等の受講者数割合増加、デジタルを活用した課外活動または授業を実施するための設備を配備した環境整備の他にも、今後様々な事業を実施予定です。その事業のうちの1つとして、今年度より、探究の時間において、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)の研究成果の社会還元を理念として設立された一般財団法人SFCフォーラムがオンラインで提供する教育プログラム「論理コミュニケーション」を導入いたします。「論理コミュニケーション」は、Society5.0が示す次世代において、技術革新や価値創造の源となる飛躍知を発見・創造する人材に必要不可欠なコミュニケーション力や論述力を身に着けることを目的としたプログラムです。第1回となる5月30日(木)には、慶應義塾大学で論理コミュニケーション研究のリーダーを長らく務め、現在はスイス・ジュネーブに本部を置く国際機関である国際電気標準会議(IEC)システム委員会においてスマートエネルギーに関する開発計画統括する議長(コンビーナ)に就任、本年4月に前橋国際大学客員教授に就任したる梅嶋真樹(うめじままさき)先生に対面でご登壇いただきます。
全国ナンバーワンのDXハイスクールを目指す共愛高校のチャレンジの幕開けに対して、ぜひ多数の取材をお待ちしております。

【概要】
日時:2024年5月30日(木)14:40~15:30
場所:共愛学園高等学校(前橋市小屋原町1115-3)大礼拝堂
※校内の来客用駐車場をご利用いただけます。詳細は下記来客用駐車場のご案内をご確認ください。
講師:
国際電気標準会議(IEC)システム委員会・スマートエネルギーに開発計画担当コンビーナ
慶應義塾大学グローバルリサーチインスティチュート・サイバー文明研究センター(CCRC)所員
梅嶋真樹先生(ご経歴等は裏面をご確認ください)
備考:ご取材いただける場合は、お手数をおかけいたしますが、必ず事前に下記までご連絡くだ
さい。ご連絡のない場合は、ご取材をお断りさせていただく場合がございます。

《本件に関する取材のお申込み・お問い合わせ》
共愛学園高等学校探究担当(添田香織)
TEL:027-267-1000
FAX:027-267-1001
○来客用駐車場のご案内

○梅嶋真樹先生ご経歴
慶應義塾大学において、研究活動としては、経営情報学、システム論における自律分散協調モデルを出自とした情報システム、エネルギーシステムの研究を推進する。近年は、全国の学校においていつでも、どこでも利用可能な教育情報システム、発電・送配電・小売に次ぐ第四の電力事業として注目されるアグリゲーションシステムにおけるサイバーセキュリティ設計を専門領域とする。また、教育活動としては、ベンチャー経営論を担当し、起業家教育を推進する。
研究成果の社会還元においては、2011年3月の東日本大震災以降、新たな電力インフラ設計に向けた官民連携に関連した公務を拝命し、異なるメーカーのエアコン、太陽光発電機器、蓄電池、EV充放電機を一つの共通言語で制御することを可能にする国際標準規格ECHONETLiteの普及活動に尽力した。同時に、電力使用データを計測する電力メーター(スマートメーター)の新仕様設計を先導し、電力データを電力会社が占有する従来方式から電力会社と消費者が平等に直接アクセスする新方式への移行の全国実装に尽力した。また、2019年12月の新型コロナ危機発生以降、文部科学省中央教育審議会デジタル学習基盤特別委員会委員に就任し、全国の小・中学校における一人一台端末構想、いつでも、どこでもすべての教室で同時双方向遠隔授業を実施できる環境実現を目的とする国のGIGAスクール構想に参画し、教育情報システムのセキュリティポリシー設計を中心にその実現に尽力した。
社会貢献活動としては、令和元年6月に規制改革実施計画として閣議決定された同時双方向型遠隔授業の普及、進学や就業において必須とされる実践力であり、学習指導要領がその育成を求める言語活動力の中核である論述力の育成技術と計測技術を開発し、それら技術を出自とした全国の中学校・高校における「論理コミュニケーション教育活動」の普及に参画する。
国際活動としては、2014年にマレーシア国立インターネット研究所Nav6上級顧問、2015年にエコーネットコンソーシアム顧問(国際連携担当)に就任する。2019年には、国際機関である電気標準会議(IEC)のシステム委員会(スマートエネルギー)専門委員に就任した。2023年には、選挙の結果、IECシステム委員会(スマートエネルギー)開発計画担当議長に選任される。2015年には、インターネットにおけるIPv6普及への貢献によりIPv6ForumよりIPv6WorldLeaderを授与される。学位は、博士(政策メディア。慶應義塾大学大学院)

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